磁器と陶器の違い
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磁器と陶器の違い

飲食店にはお皿がつきものです。

食器・陶器・焼物・お皿など様々な呼ばれ方があります。

今回は、「磁器」「陶器」の違いをご説明させていただきます。

一般的には陶器を言われることが多いと思います。

しかし厳密には「磁器」「陶器」は違います

磁器とは

主に陶石という石の粉を原料としていて、比較的高温で焼成された陶磁器のことをいいます。

吸水性は少なく、耐久性にすぐれています。

陶器とは

土物とも呼ばれ、粘土に含まれる土の粒子が粗く、低めの温度で焼成されています。

吸水性が多く、素材の風合いと温かみがあります。磁器より弱く、破損しやすいです

そして、飲食店に販売するのは圧倒的に磁器が多いです。

陶器は、高級店なお店などお皿を手洗いをし、丁寧に扱えるお店は使用しますが、洗浄機などに入れると破損原因になります。

ただ、陶器は見た目かなり魅力的に見えると思いますので、差別化を図る時には何点か使用するのもいいでしょう。