近年「フードテック」という言葉は、日本でも聞かれるようになりました。
「フードテック」とは、大変幅の広い意味を持ちます。
根本は、最新のテクノロジーで食の問題を解決するということだと思います。
そしてまた、新たな食・お店のカルチャーを生み出すとこ。
冒頭で幅広いと言ったのは、フードテックには無限の可能性があるからです。
人材不足・食料不足・飢餓・食品ロス・人口減少・生産者の減少など、その様々な問題を、代替え食品の開発・AIによる調理・分析・フードロボ・食品の流通などテクノロジーの力で解決するというのが基本だと思いますが、そこから派生して、様々な会社、ベンチャー企業などが新しい「フードテック」の考え方(サービス・商品)など発表してきています。
もうすでに、世界では大きなビジネスマーケットになってきてます。
身近なところで言えば、電子レンジなどの時短調理器なども「フードテック」の商品と言えるのではないでしょうか。そこにさらにAIが加わり、より便利に進化しています。
また、最近日本でも広がってきた大豆ミートなどの代用肉、また培養肉、将来的に人口増加に伴う牛肉などの確保が難しくなるため研究が進められてます。
人間の進化には道具が付き物でした、包丁、鍋、ラップなども人間が考えてきました、これも「フードテック」と言っても良いのではないでしょうか?
また、深刻な問題だけではなく、3Dプリンターなどの普及により、フォトジェニックな商品も開発され、新たなカルチャーにもなるかもしれません。
高年齢化が進む日本では、食材の形を残しつつ、柔らかく調理する調理器など発売され、更に研究が進んでいます。
今後は、プロの飲食店の調理場にも「フードテック」がどんどん入ってきます。
当社も、最新の情報をしっかりお客様にお伝え出来るよう勉強してまいります。