製菓の型選び・・素材のお話
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最近コロナで、ご自宅でお菓子作りをされる方が増えているようです。
調理道具には様々な素材がり、それぞれに特色があります。
今日は製菓でよく使われる素材のお話・・・かなりマニアックですね。
アルスター(アルタイト)
鉄にアルミメッキ施した素材です
・熱伝導率がよく、焼きムラがなく綺麗に焼き上がります
・アルミの焼型よりも丈夫で耐久性に優れてます
ブリキ
・熱伝導率がよく焼きムラがなく綺麗に焼き上がります
・油なじみがよい
・他の素材に比べて安いが、耐久性がいまいち
ギルア
スチール(鉄)にクロームメッキを施した素材
・熱伝導率がよく、焼きムラがなく綺麗に焼き上がります
・他のスチール素材に比べて洗いが簡単
この三点の素材で使用される主な用途
デコ・パウンド・タルト型やその他ケーキ型など、焼型全般
ステンレス
・耐久性に優れ錆びにくく、お手入れが楽に出来る
使用される用途
焼型・冷し型はじめセルクルやクッキー抜きなど製菓全般
アルミ
・熱伝導率がよく、錆びにくく強く、軽い
・長期使用により白く変色するこがあります
使用される用途
エンゼル型やプリン、ゼリーなど、主に冷し型(流し型)
ざっと主な物をあげましたが、細かくは他にもあります、それぞれの特徴がありますので、
理解して使用すると、よりいいお菓子が出来るかもしれません。